旅先で出会ったタルト屋さんの話

おはよう、こんにちは、こんばんは!

こゆきですー!\*'ヮ')/!

今日は大好きなケーキの屋さんと出会った話。




20歳ぐらいの頃の話です。
まだ都会慣れしていない私は、東京から博多へ、飛行機で行ってました。

そのとき時間があったので、
1人で博多をうろうろしてたんですね。


そうしたら、
ヨーロッパの田舎を思わせるような、手作り感あふれる店内...。
ショーケースの中にあるタルトは、季節のフルーツが宝石のように彩られてて、ときめきが止まりませんでした。


軽い気持ちで入る地元のお店と違い、
「私なんかが入っていいのだろうか...」


と一瞬気後れするような場所でしたが、
せっかくの博多の旅、お店とも一期一会の出会いだと思い、入店。

感じのよいお姉さんから店内を案内され、
カウンター席へ。

テーブルには、ちょこんと小さなお花が添えられ、「素敵だなぁ...」とため息が出ました。


ドキドキしながら、メニューをめくると、
どれも当時の私には高めでしたが、一品一品が気後れするような魅力的な組み合わせのケーキで、

いつかこんなお店に通えるようになりたいなぁ...と憧れを抱きしめながら、お店を後にしました。

ですが、私はときめく気持ちをこんなにも抱えていたのに、お店の名前を控えずに帰ったのです。
それに気付いたのは、お店を出て、かなり歩いてからでした。


それから数ヶ月後、
東京にいるとき、なんとなく歩いていたら、
見たことがある面影のお店を発見。

そうです、博多で出会ったタルト屋さんです。

あんな手作り感のあふれるお店だったのですが、なんと全国展開してるチェーン店だったのです。笑


その憧れのフルーツタルトのお店はこちら。
à la campagne(ア・ラ・カンパーニュ)

行ったことのある店舗だと、
池袋店が広々としててオススメです。
店内が広く、テーブルも広く、開放感があります。


甘すぎず、フルーツがたっぷり乗ったタルトがとても美味しいので、よかったら一度食べてみてください。


ちなみに、
その数年後、働き先の近くにあったので、
「今日は仕事失敗したなぁ...ケーキ食べて帰ろう」と寄ったり、
「今日は気分いいなあ...ケーキでも食べよ」
と、たくさん通って食べましたとさ。


おしまい。